今回はRemove-ADComputer(*1)コマンドレットを使用して、 既存のActiveDirectoryコンピューターオブジェクトを削除する方法について説明します。
*1: Remove-ADComputerコマンドレットはActiveDirectoryモジュールに含まれるコマンドレットの1つです。
ActiveDirectoryモジュールについては「[Active Directory] Active Directory モジュールを使用する」の記事を参照ください。
Remove-ADComputer
Remove-ADComputerは既存のActiveDirectoryコンピューターオブジェクトを削除するコマンドレットです。
使用方法は簡単で、削除するコンピューター名を指定するだけです。
Remove-Computer "WIN7CLIENT1"
上記コマンドを実行すると、削除確認のプロンプトが表示されます。
削除する場合は[Y]キーを押して[Enter]キーを押します。
パイプラインを通して受け取ったコンピューターを削除する
Remove-ADComputerコマンドレットは、パイプラインから受け取ったActiveDirectoryコンピューターオブジェクトを削除することもできます。
例えばOU[ComputerGroup]-[HR]にあるコンピューターすべてを削除する場合は下記のようにします。
Get-ADComputer -Filter * -SearchBase "OU=HR, OU=ComputerGroup, DC=corp, DC=contoso, DC=com" | Remove-ADComputer
このコマンドを実行すると、パイプラインを通して受け取ったコンピューター毎に削除確認のプロンプトが表示されます。
数台であれば問題ありませんが、数10台以上のコンピューターを削除する場合は削除確認プロンプトが邪魔になることがあります。
このような場合は-confirmパラメーターに$falseを指定して削除確認プロンプトを表示しないようにすることが可能です。
Get-ADComputer -Filter * -SearchBase "OU=HR, OU=ComputerGroup, DC=corp, DC=contoso, DC=com" | Remove-ADComputer -confirm:$false
削除確認プロンプトが表示されなくなるのは良いのですが、実行したとたん一気に削除を行うため慎重に行うよう注意していください。
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