[PowerShell V2 CTP3]PowerShell ISEのプロファイル

PowerShellにはプロファイルと呼ばれるファイルがあります。

このファイルはPowerShellが起動する前に実行されるスクリプトファイルです。

いわばPowerShell専用のスタートアップファイルであり、毎回使用したい関数やエイリアスなどを登録しておくことで、自動でPowerShellコンソールに反映されます。（通常PowerShelコンソール上で作成した関数やエイリアスはPowerShellが閉じられた時点でその情報を失ってしまいます。）

PowerShell のプロファイル  

PowerShellのプロファイルは $profile という自動変数に代入されています。

通常

C:\Documents and Settings\ユーザー\My Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1 

がプロファイルの場所となります。

PowerShell ISEのプロファイル 

PowerShell ISEにも同様にプロファイルを作成することができます。

PowerShell ISEのプロファイルは PowerShellコンソールのものとは別ファイルとなることに注意してください。

PowerShell ISEのプロファイルの場所は、PowerShell ISEを起動して $profile自動変数を確認します。

通常

C:\Documents and Settings\ユーザー\My Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShellISE_profile.ps1 

がPowerShell ISEのプロファイル場所となります。

[Tips] PowerShell ISEでPowerShwellコンソールのプロファイルを使用する

&"C:\Documents and Settings\ユーザー\My Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1" 

の1行をMicrosoft.PowerShell_profile.ps1 に書いておくと PowerShell コンソールと同一の設定がPowerShell ISEに反映されます。

是非お試しください。