Microsoft は、米国時間 2020年3月4日に PowerShell 7.0 を正式リリースしました。
以前は PowerShell Core という名称でしたが、バージョン 7 以降は、「Core」がなくなり「PowerShell 7」となりました。
今回は、PowerShell 7.0 をインストールする方法について説明をします。
MacOS X に PowerShell 7 をインストールする
はじめに、https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/tag/v7.0.0 にアクセスします。
ページの下の方に行くと、以下のようにダウンロード一覧があります。
ダウンロード一覧
MacOS X 用は「powershell-7.0.0-osx-x64.pkg」と「powershell-7.0.0-osx-x64.tar.gz」の２種類がありますので、お好きな方をダウンロードしてインストールをします。
ちなみに、筆者は「powershell-7.0.0-osx-x64.pkg」をダウンロードして、ダブルクリックしてインストールを進めました。
以下に、筆者がインストールした時の手順を示します。
powershell-7.0.0-osx-x64.pkg を実行すると、以下の画面が表示されますので、[続ける]をクリックします。
PowerShell 7 のインストール
続いて、以下の画面が表示されますので [インストール] をクリックします。
PowerShell 7 のインストール
次に、以下の画面が表示された場合は [パスワードを使用] をクリックしてパスワードを入力します。
PowerShell 7 のインストール
以下の画面が表示されたら、インストールは完了です。
PowerShell 7 のインストール
MacOS X に PowerShell 7 がインストールされたかを確認するには？
PowerShell 7 がインストールされたことを確認するために、ターミナルを起動します。
次に「pwsh -version」と入力をして、「PowerShell 7.0.0」と表示されることを確認します。
PowerShell Core のバージョンの確認
Windows に PowerShell 7 をインストールする
はじめに、https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/tag/v7.0.0 にアクセスします。
ページの下の方に行くと、以下のようにダウンロード一覧があります。
Windows の場合は、OSが複数ありますので、自分の環境に合わせてダウンロードをしてください。
筆者は、「PowerShell-7.0.0-win-x64.msi」をダウンロードしました。
ダウンロード一覧
以下に、筆者がインストールした時の手順を示します。
PowerShell-7.0.0-win-x64.msi を実行すると、以下の画面が表示されますので、[Next]をクリックします。
PowerShell 7のインストール
続いて、どこにインストールするかを設定します。特に必要がなければ、そのまま [Next] をクリックします。
PowerShell 7のインストール
続いてオプションを選択します。
1つめは「PowerShell の環境変数を追加するか」です。２つ目は、「Windows Event Logのマニフェストに登録をするか」、３つ目は、「リモート操作をするか」、４つ目は、「Explorer のコンテキストメニューに表示するか」です。
必要に応じてチェックを付けてください。
PowerShell 7のインストール
以下の画面では [Install] をクリックします。
PowerShell 7のインストール
最後に、以下の画面が表示されたらインストールは完了です。
左下の「Launch PowerShell」にチェックを付けて[Finish]をクリックし、PowerShell を起動してみましょう。
PowerShell 7のインストール
Windows に PowerShell 7 がインストールされたかを確認するには？
PowerShell を起動したときに、以下のように「PowerShell 7.0.0」と表示されていればインストールは完了です。
PowerShell インストールの確認
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