今回は Remove-ADUser コマンドレットを使用して、ユーザーを削除する方法について見ていきたいと思います。
Remove-ADUser コマンドレット
Remove-ADUserコマンドレットを使用すると、既存のユーザーを削除することができます。
パラメーター数が比較的少なく、使用方法を覚えるのが簡単なコマンドレットです。
ただし「削除する」という操作を行うコマンドレットですから、使用する場合は十分注意が必要です。
samAccountNameを指定して、ユーザーを削除する
samAccountNameが”HIRO”のユーザーを削除する場合は下記のようにします。
Remove-ADUser HIRO
実行すると、削除してもよいかどうか尋ねられるので、削除してもよい場合には”Y”を入力します。
ユーザーを検索して削除する
Remove-ADUserコマンドレットは、パイプラインからの入力を受け取ることが可能なので、Get-ADUserやSearch-ADAccountと言ったコマンドレットの結果を用いたユーザーの削除が可能です。
下記は、Get-ADUserでアカウント”HIRO”を検索し、見つかった場合に削除を行う例です。
Get-ADUser HIRO | Remove-ADUser
ユーザーとOUを指定して削除する
削除したいユーザーが所属するOUがわかっている場合には、下記のようにユーザー名とOUを指定して削除することができます。
Remove-ADUser -Identity "CN=高橋 広樹,OU=IT,DC=corp,DC=contoso,DC=com"
コメント
That’s a quctk-wiited answer to a difficult question
本文より広告が多すぎて内容が頭に入らない