CheckPoint-Computerコマンドレットを使用すると、ローカルコンピューターの復元ポイントを作成することができます。
このコマンドレットの実行には管理者権限が必要なので、注意が必要です。
復元ポイントを作成する際には、-Descriptionパラメータを使用して説明を記述する必要があります。
たとえば、「20120310の復元ポイント」という説明を加える場合には以下のようにします。
Checkpoint-Computer -Description "20130310の復元ポイント"
過去24時間以内に復元ポイントが作成されている場合には、下図のような警告メッセージが表示され、新しい復元ポイントを作成することはできません。
-RestorePointTypeパラメータを使用すれば、復元ポイントの種類(表1)を指定することもできます。
値 | 説明 |
---|---|
APPLICATION_INSTALL | アプリケーションのインストール |
APPLICATION_UNINSTALL | アプリケーションのアンインストール |
DEVICE_DRIVER_INSTALL | デバイスドライバのインストール |
MODIFY_SETTINGS | システム変更 |
CANCELLED_OPERATION | 復元ポイント操作の取り消し |
たとえば「アプリケーションのインストール」を種類に指定する場合には以下のようにします。
Checkpoint-Computer -Description "20130310の復元ポイント" -RestorePointType APPLICATION_INSTALL
コメント