日付取得で使える便利なメソッドまとめ

PowerShellで日付を取得するにはGet-Dateコマンドレットを使用します。

Get-Dateが返す値はDateTime構造体なので、DateTime構造体が持つメソッドを使用することができます。

N秒後、N分後、N時間後のように、未来を取得するにはAddが付くメソッドを使用します。

メソッド 説明
AddDays 現在日時に指定した日数を加算します
AddHours 現在日時に指定した時間を加算します
AddMilliseconds 現在日時に指定したミリ秒を加算します
AddMonths 現在日時に指定した月数を加算します
AddSeconds 現在日時に指定した秒を加算します
AddYears 現在日時に指定した年数を加算します

たとえば、2ヶ月後を求めたい場合はAddMonthsメソッドの引数に2を渡します。

(Get-Date).AddMonths(2)

2ヶ月前を求めることも可能で、この場合は-2を指定します。

(Get-Date).AddMonths(-2)

日付のみ、時間のみを文字列として取得することも可能です。

日付のみを文字列として取得したい場合はToShortDateStringメソッドを使用します。

(Get-Date).ToShortDateString()

時刻のみを文字列として取得したい場合はToShortTimeStringメソッドを使用します。

(Get-Date).ToShortTimeString()

任意の書式で日付を出力したい場合はToStringメソッドを使用します。

ToStringメソッドの引数には、様々な書式を指定することができます。指定可能な書式についてはhttp://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/8kb3ddd4(v=vs.80).aspxを参照ください。

たとえば年4桁月2桁日2桁で出力したい場合には下記のようにします。

(Get-Date).ToString("yyyy年MM年dd日")

日付取得メソッドまとめ

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