本記事の概要
この記事では、Copy-Item コマンドレットを使用して、ディレクトリをコピーする方法について説明します。
Copy-Item コマンドについての公式サイト情報はコチラを参照してください。
Copy-Item のエイリアス
Copy-Item はファイルやディレクトリをコピーすることができるコマンドレットです。
エイリアスは「cp」や「cpi」があります。
ディレクトリ名を指定してコピーするには?
ファイル名を指定してコピーするには、以下の構文を使用します。
構文
Copy-Item コピー元パス -Destination コピー先パス
以下は、C:¥Work を C:¥Wrok2 配下にコピーする例です。実行してみるとわかりますが、C:¥Work というディレクトリをコピーできますが、その中にあるファイルはコピーされません。
PS > Copy-Item C:¥Work -Destination C:¥Work2
ディレクトリ内のファイルもコピーする場合は –Recurse パラメータを付けます。これにより再帰的にファイルとディレクトリをコピーします。
PS > Copy-Item C:¥Work -Destination C:¥Work2 -Recurse
-Destination パラメータは省略することができますので、以下のように書くこともできます。
PS > Copy-Item C:¥Work C:¥Work2 -Recurse
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