[ActiveDirectory] コンピューター管理(3) Set-ADComputer

今回はSet-ADComputer(*1)コマンドレットを使用して、 既存のActiveDirectoryコンピューターオブジェクトを変更する方法について説明します。

*1: Set-ADComputerコマンドレットはActiveDirectoryモジュールに含まれるコマンドレットの1つです。

ActiveDirectoryモジュールについては「[Active Directory] Active Directory モジュールを使用する」の記事を参照ください。

Set-ADComputer

Set-ADComputeは既存のActiveDirectoryコンピューターオブジェクトのプロパティを変更するコマンドレットです。

場所を変更する

場所を変更するにはLocationパラメーターを使用します。

下記は場所を”HR/contoso”にします。

Set-ADComputer "WIN7CLIENT1" -Location "HR/contoso"

管理者を変更する

管理者を変更するにはManagedByパラメーターを使用します。

下記はITというOUのユーザーHIROを管理者にします。

Set-ADComputer "WIN7CLIENT1" -ManagedBy "CN=HIRO,OU=IT,DC=corp,DC=contoso,DC=com"

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