本記事の概要
この記事では、Set-Content コマンドレットでファイルを作成する際に、エンコードの種類を指定する方法について説明します。
Set-Content コマンドについての公式サイト情報はコチラを参照してください。
エンコードの種類を指定してファイルを作成するには?
Set-Content コマンドレットで -Encoding パラメータを指定すると、エンコードの種類を指定してファイルを作成することができます。
構文
Set-Content -Path 書き込み先のファイルパス -Value "書き込む内容" -Encoding エンコードの種類
エンコードの種類は以下のようなものを指定することができます。既定値 utf8NoBOM です。
- ascii
- bigendianunicode
- bigendianutf32
- oem
- unicode
- utf7
- utf8
- utf8NoBOM:
- utf32
エンコードの種類の詳細はEncoding.CodePage を参照してください。
以下は エンコードの種類に Ascii を指定して、ファイルを作成する例です。C:¥Work¥Test01.txt に「PowerShell Sample」というテキストを書き込みます。
PS > Set-Content -Path C:\Work\Test01.txt -Value 'PowerShell Sample' -Encoding Ascii
コマンドレット Tips
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