本記事の概要
PowerShellにおける if 文は、条件式が True の場合にコードを実行するための制御構造です。
この記事では、if 文 の使用方法について説明します。
if 文の使用方法
基本的な構文は以下の通りです。
if (条件式) { # 条件式が True の場合に実行されるコード }
条件式は、比較演算子や論理演算子を使用して構成され、結果が True または False となる式である必要があります。条件式が True の場合、中括弧 {} 内のコードが実行されます。
また、if 文には elseif や else の節を追加することができます。これらを使用することで、複数の条件に応じたコードの実行を制御することができます。以下は、elseif と else を使用した例です。
if (条件式1) { # 条件式1が True の場合に実行されるコード } elseif (条件式2) { # 条件式1が False で、条件式2が True の場合に実行されるコード } else { # 条件式1と条件式2がいずれも False の場合に実行されるコード }
最後に、if文の使用例を以下に示します。
# $a が 10 より大きい場合にメッセージを表示する $a = 15 if ($a -gt 10) { Write-Host "a は 10以上です" } # $b が偶数の場合にメッセージを表示する $b = 6 if ($b % 2 -eq 0) { Write-Host "b は偶数です" } # $c が "PowerShell" でない場合にメッセージを表示する $c = "Python" if ($c -ne "PowerShell") { Write-Host "c は PowerShell ではありません" }
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