Windows XP SP3 に Windows PowerShell RC2.0をインストールする方法

マイクロソフト エバンジェリスト田辺さんのブログでも紹介されている通り、

Windows XP SP3 と Windows Server 2003 SP3 用のWindos PowerShell RC2が公開されました。

私のWindows XP SP3の環境にインストールしましたので、スクリーンショット付きで紹介します。

リリースノートには「このビルドは RC リリースであるため、セルフホスト システム上に展開することは避けてください。」の注意書きがありました。

インストールする際は、ご自身の責任の下で行ってください。

の順で紹介します。


Windows PowerShell 2.0 RCの入手

入手先はMicrosoft Connect

Windows Management Framework

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からダウンロードできます。

Windows XP SP3 X86系は、Core (PowerShell and WinRM) for XP (Localized) のリンクをクリックします(図1)。


図1 Core (PowerShell and WinRM) for XP (Localized) のリンク

次に、ダウンロード可能なファイルのリストが表示されるので、

  1. WMF_RC_Release_Notes_Japanese.doc
  2. How to Provide Feedback.htm
  3. ja-JP_Core_XP_x86_KB968930.exe

にチェックを付け、[ダウンロード]ボタンをクリックします。

(1. 2. は必須ではありません。 3.だけでもOKです)


図2 ダウンロードするファイルの選択


Windows PowerShell 前バージョンのアンインストール

Windows PowerShell 2.0 RC は前のバージョンとは共存することができません。

もしも、Windows PowerShell 1.0 がインストールされている場合にはアンインストールを先に行う必要があります。

Windows PowerShellがインストールされていない環境であれば、ここは読み飛ばして、Windows PowerShell 2.0 RCのインストール へ進んでください。

まずは、[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]をクリックします。

以前のバージョンのPowerShellをリストに表示させるには[更新プログラムの表示]にチェックを付ける必要があります。

削除対象の「Windows PowerShell」を選択して[削除]ボタンをクリックします(図3)。


図3 Windows PowerShellのアンインストール


Windows PowerShell 2.0 RCのインストール

ダウンロードしてきた ja-JP_Core_XP_x86_KB968930.exe を実行して、Windows PowerShell 2.0 RC のインストールを開始します(図4)。


図4 「Windows 管理フレームワーク コア」のインストール

使用許諾契約をよく読んで[同意する]を選択し[次へ]ボタンをクリックします。


図5 使用許諾を読んで[次へ]をクリック

インストールが始まります(図6)。


図6 インストールの開始

インストールが完了したら[完了]ボタンをクリックします(図7)。


図7 インストール完了


Windows PowerShell 2.0 RC

インストールが完了すると[アクセサリ]に[Windows PowerShell]グループが追加されます(図8)。


図8 [アクセサリ]に追加されたWindows PowerShell

Windows PowerShell 2.0 RC の起動画面は図9の通りです。


図9 Windows PowerShell 2.0 RC

Windows PowerShell ISEの起動画面は図10の通りです。

残念なことにヘルプは英語でした。


図10 WIndows PowerShell ISE

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