本記事の概要
この記事では、任意の日時に対して、年月日時分秒を個別に加減算する方法について説明します。
Get-Date コマンドについての公式サイト情報はコチラを参照してください。
年月日時分秒を個別に加減算するには?
前回の記事「1回の操作で日時分秒を加減算する」では Add メソッドを使用して、年月日時分秒の加減算を行いました。
これとは別に以下表のように、年、月、日、時、分、秒、ミリ秒 を個別に加減算するメソッドが準備されています。
| AddYears(Int32) | 指定された年数を加減算します |
| AddMonths(Int32) | 指定された月数を加減算します |
| AddDays(Int32) | 指定された日数を加減算します |
| AddHours(Int32) | 指定された時間数を加減算します |
| AddMinutes(Int32) | 指定された分数を加減算します |
| AddSeconds(Int32) | 指定された秒数を加減算します |
| AddMilliseconds(Double) | 指定されたミリ秒数を加減算します |
以下の例は、2023/1/16 に、 -1年と2ヶ月を を加算する例です。
PS > Get-Date # 現在日時を表示 2023年1月16日 16:57:27 PS > $ansDt = (Get-Date).AddYears(-1) # 現在日時から -1年する PS > $ansDt = $ansDt.AddMonths(2) # -2年した日時に2ヶ月を加算する PS > $ansDt 2022年3月16日 16:55:50

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