PowerShellプロファイルの設定方法:スタートアップスクリプトの使い方

概要

PowerShellプロファイルは、PowerShellが起動された際に自動的に読み込まれるスクリプトファイルです。プロファイルを使用することで、PowerShellの動作をカスタマイズすることができます。この記事では、PowerShellプロファイルの設定方法とスタートアップスクリプトの使い方について説明します。

PowerShell プロファイルの編集

PowerShellプロファイルの場所は、$PROFILE変数で確認できます。

PowerShellのコマンドラインで、以下のように $PROFILE と入力すると、プロファイルのパスが表示されます。

# PowerShellプロファイルの場所を確認する
PS> $PROFILE

プロファイルの場所は、上記で確認できることがわかりました。

このことを利用して、以下のようにすれば、メモ帳でプロファイルの編集を開始することができます。

# スタートアップスクリプトを編集する
PS> notepad $PROFILE

使用例

以下は、PowerShellプロファイルを編集して、PowerShell起動時に自動的にカレントディレクトリを変更する例です。

はじめに、以下のコマンドでメモ帳でプロファイルを開きましょう。

# PowerShellプロファイルを開く
notepad $PROFILE

次に、以下のように PowerShell起動時に C:\Work がカレントディレクトになるようにコマンドを追加します。お好きなディレクトリを設定してください。

# スタートアップスクリプトに以下のコマンドを追加する
Set-Location C:\Work

最後に PowerShellを再起動して、設定されたことを確認しましょう。

以上の手順で、PowerShellプロファイルを設定し、スタートアップスクリプトを使ってPowerShellの動作をカスタマイズすることができます。

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