作成したエイリアスの有効期間は「PowerShellが閉じられるまで」です。
せっかく作成したエイリアスなのだから、次回移行も使えるようにしたいですね。
エイリアスはファイルに保存したり、ファイルから取り出してPowerShellに登録したりするコマンドレットが準備されています。
エイリアスを保存するには Export-Alias、ファイルから取り出すには Import-Alias コマンドレットを使用します。
まずは Export-Alias コマンドレットを使用して、現在のセッションのエイリアスをファイルにエクスポートします。
書式は
Export-Alias -Path 出力先のパス
Export-Aliasには他にもパラメータがありますが、ここでは説明しません。
興味がある場合は、help Export-Alias -Detailed で調べてみてください。
Export-Aliasすることによって、自分が作成したエイリアスの定義もファイルに保存されます。
次に、Import-Alias コマンドレットを使用して、ファイルからエイリアスを読み込んで登録登録する方法について学びましょう。
書式は
Import-Alias -Path 読み込むファイルのパス
Import-Alias, Export-Alias コマンドレットではなく、プロファイルを使用してエイリアスを自動で読み込む方法もあるのですが、プロファイルについては別の機会に紹介したいと思います。
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