[V2 CTP3]PowerShell ISEの画面構成

PowerShell V2 CTP3にはWindows PowerShell ISE(Integrated Scripting Environment)なるものがついてきます。

これはCTP2まではGraphical Windows PowerShellと呼ばれていたものです。

下図を見ていただければわかるとおり、グラフィカルなPowerShell環境となっています。

1:メニューバー
2:スクリプトペイン
ここでスクリプトを編集することができます。編集したスクリプトはスクリプトファイルとして保存することができます。
残念ながらIntellisense機能は搭載されていませんが、Tabキーによる補間が可能です。
3:アウトプットペイン
2:スクリプトペインに入力したスクリプトの実行結果や4:コマンドペインに入力したコマンドの実行結果を表示します。
4:コマンドペイン
ここに実行するコマンドを入力します。
5:サイズ変更スライダ(正式名称わかりません)
このスライダを左右に移動することによって、PowerShell ISEに表示される文字サイズを変更します。

[V2 CTP3]PowerShell ISEヘルプを表示する方法

~ご自身の責任範囲内で操作頂きますようお願い致します。責任は負いかねます。~

PowerShell V2 CTP3をインストールするとPowerShell ISEも同時にインストールされるのですが、日本語環境でインストールした場合[F1]キーを押してもヘルプが表示されません。

メニューバーから[Help]-[Windows PowerShell Help F1] をクリックしても表示されないので、いろいろ調査したところ表示方法がわかりましたので下記に示します。

まずヘルプ本体ですが

C:\WINDOWS\Help\Mui\0409\WindowsPowerShellHelp.chm

であることがわかりました。

このパスを見ると 0409 というフォルダの中にあることがわかります。

この 0409 という数字は勘の鋭い方ならわかるかと思いますが Cultureをあらわす番号で en-US を示しています。

日本語環境はこのCultureが 0411 なので

C:\WINDOWS\Help\Mui\ に 0411 というフォルダを作成してWindowsPowerShellHelp.chmをコピーするか、もともとの 04090411にリネームしてやります。

私の場合は0411というフォルダを作成して WindowsPowerShellHelp.chm をコピーしました。

これで準備は終わりです。

あとは PowerShell ISEがアクティブの状態で[F1]を押すとヘルプが表示されるようになります。

PowerShell V2 CTP3のヘルプ

~ご自身の責任範囲内で操作頂きますようお願い致します。責任は負いかねます。~

以前の記事(Windows PowerShell V2 CTP3)でGet-Helpコマンドレットによるヘルプの参照が詳細情報まで表示されないと書きました。

しかし、よく調べてみるとCTP3のヘルプはすでに存在することがわかりました。

WindowsXPの環境ではC:\WINDOWS\system32\WindowsPowerShell\v1.0\en-US にあります。

このen-USフォルダをja-JPにリネームするか、新たにja-JPというフォルダを作成してen-USにあるすべてのファイルをコピーすることで参照可能となります。
今回は新しくja-JPフォルダを作成して、en-USにあるファイルすべてをコピーして行ってみました。
こうすることで、Get-Helpの-Detailedパラメータや-Fullパラメータで詳細なヘルプを参照することが可能となります。(ただし英語ですが…)

PowerShell V2 CTP3のインストール

2008/12/28にリリースされた Download Windows PowerShell V2 CTP3 のインストールについて説明します。(ご自身の責任範囲内で操作頂きますようお願い致します。責任は負いかねます。)

システム要件

OS:  Windows Server 2003 Service Pack 2; Windows Server 2008; Windows Vista Service Pack 1; Windows XP Service Pack 3
.NET Framework: Ver2.0以降

です。

これ以外にリモーティング機能を使用する場合は、WinRM 2.0 CTP3
PowerShell ISEを使用する場合には.NET Framework 3.5.1 が必要となります。

できれば.NET Framework 3.5.1 を事前にインストールすることをおすすめします。

PowerShell 1.0のアンインストール

PowerShell V1との共存はできませんので、すでにインストールされている場合にはアンインストールする必要があります。

V1のアンインストールは
「プログラムの追加と削除」で「更新プログラムの表示」にチェックをつけ、一覧から [Windows PowerShell(TM) 1.0
] を選択して[削除]ボタンをクリックします。

PowerShell V2 CTP3のインストール

1.http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=c913aeab-d7b4-4bb1-a958-ee6d7fe307bc&displaylang=en にアクセスし、使用環境に合わせて PowerShell_Setup_x86.msi または PowerShell_Setup_amd64.msi をダウンロードします。

2.ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します

2-1)[実行]ボタンをクリックします。

2-2)[Next]ボタンをクリックします。
2-3)[I Accept….]にチェックをつけ、[Next]ボタンをクリックします。

2-4)[Install]ボタンをクリックします。
2-5)インストールがはじまります。
2-6)インストールが終わったら[Finish]ボタンをクリックします。