概要
PowerShellのStart-Processは、Windowsのコマンドラインで外部プログラムを実行するために使用されます。このコマンドレットは、外部プログラムの実行、制御、および監視を行うことができます。
この記事では Start-Processコマンドの使用方法について説明します。
Start-Process コマンドについての公式サイト情報はコチラを参照してください。
構文
Start-Process 実行ファイル名 Start-Process -FilePath 実行ファイルパス -ArgumentList 引数
Start-Processコマンドレットの構文は上記のようになります。
1つめは実行ファイル名を指定してプロセスを起動します。
もう1つは実行ファイル名に対して、引数を渡してプロセスを起動します。
Start-Processの使用例
Start-Process notepad.exe
上記のコードは、notepad.exeという外部プログラムを起動します。このコマンドを実行すると、メモ帳が起動します。
以下は、引数を渡す場合の例です。
Start-Process -FilePath "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -ArgumentList "https://www.google.co.jp"
上記のコードは、インターネットエクスプローラーを起動し、Googleの日本語検索ページを開きます。
まとめ
Start-Processは、PowerShellで外部プログラムを実行するためのコマンドレットです。コマンドの実行、制御、監視を行うことができ、パラメータを指定することで様々な操作が可能です。
コメント