ご無沙汰しております。
HIROです。
本年も PowerShell from Japan!! をよろしくお願いいたします。
さて本年一発目のネタですが、人様のパクリになってしまいました。
ネタもとは gsf_zero1 さんの動作していないデバイスをリストアップするです。
gsf_zero1さんはC# MVPの方で、すばらしい記事を多数書かれておられます。
ぜひご覧ください。(gsf_zero1さんのサイトはこちら → http://d.hatena.ne.jp/gsf_zero1/)
では本題です。
PowerShell 2.0から、Get-Wmiという新しいコマンドレットが追加されています。
これによりPowerShellからWMI操作を容易に行うことができるようになりました。
今回は、gsf_zero1さんが紹介してくださっているWin32_PnpEntityをPowerShellで使ってみようと思います。
コードは下記の通りです。
Get-WmiObject -Class Win32_PnpEntity -Filter "ConfigManagerErrorCode<>0" | %{$_.Description, $_.ConfigManagerErrorCode}
Get-Wmiコマンドレットは-Classパラメータの後ろにWMI クラスの名前を指定します。また-filterの後ろにはWhere句に相当する文を使用します。
この文はWMI クエリ言語 (WQL) の構文を使用します。
今回示したコードでは、ConfigManagerErrorCode<>0 でないものを抽出し、パイプで受け取っオブジェクトから必要なもののみ(DescriptionとConfigManagerErrorCode)を表示しています。
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