Windows 7のコントロールパネルには「トラブルシューティング」という項目があります。
このトラブルシューティングはPowerShellからも実行することが可能で、TroubleShootingPackというモジュールをインポートすることで使用可能になります。
Import-Module -Name TroubleShootingPack
モジュールを読み込むと
- Get-TroubleShootingPack
- Invoke-TroubleShootingPack
の2つのコマンドレットが使用可能になります。
Get-TroubleShootingPackはトラブルシューティングに関する情報を取得するコマンドレットで、Pathパラメーターにトラブルシューティング パックへの相対パス、絶対パス、または UNC パスを指定します。
「トラブルシューティングパックのパスはどこか?」ですが、これは C:\Windows\diagnostics\system にあるフォルダーとなります。
たとえばAudioに関するトラブルシューティングに関する情報を得たい場合は下記のように入力します。
Get-TroubleShootoingPack -Path C:\Windows\Diagnostics\System\Audio
実際にトラブルシューティングを行うにはInvoke-TroubleShootingPackコマンドレットを使用します。
例えば、先ほどのAudioに関する情報を使用してトラブルシューティングを行うには
Get-TroubleShootingPack -Path C:\Windows\Diagnostics\System\Audio | Invoke-TroubleShootingPack
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