PowerShell ISEでスクリプトを作成するには、スクリプトウィンドウが欠かせません。
そこで、何回かにわたってPowerShell ISEが持つ、スクリプトウィンドウの機能について紹介して行きたいと思います。
スクリプトウィンドウを表示する
スクリプトウィンドウの表示は、メニューの[表示]-[スクリプトウィンドウの表示]をクリックしてチェックを付けるか、ショートカットキー[Ctrl]+[R]で表示/非表示を切り替えます。
ツールバーの下にある[スクリプト]の文字の右側にある下向き矢印のボタンをクリックしても表示することができます。
スクリプトウィンドウとコンソールウィンドウを同時に表示する
メニューの[表示]-[スクリプトウィンドウを上に表示]をクリックするか、ツールバーで[スクリプトウィンドウを上に表示]ボタンをクリックすると、上側にスクリプトウィンドウ、下側にコンソールウィンドウが表示されます。
また、スクリプトウィンドウが表示された状態で、一番下の水色の部分にマウスカーソルを合わせ、上方向にドラッグするとコンソールウィンドウが表示されます。
スクリプトウィンドウを右側に表示する
スクリプトウィンドウを右側に表示するには、メニューの[表示]-[スクリプトウィンドウを右側にに表示]かツールバーの[スクリプトウィンドウを右側にに表示]ボタンをクリックします。コンソールウィンドウを左側に、スクリプトウィンドウが右側に表示されます。
スクリプトウィンドウを最大表示する
スクリプトウィンドウを最大表示するには、メニューの[表示]-[スクリプトウィンドウを最大表示]をクリックするか、ツールバーの[スクリプトウィンドウを最大表示]ボタンをクリックします。
複数のスクリプトウィンドウを開く
[新規作成]をするごと、もしくはスクリプトファイルを開くごとにタブが作成されます。
スクリプトウィンドウとコンソールウィンドウを切り替える
メニューの[表示]-[スクリプトウィンドウに移動] or [表示]-[コンソールウィンドウに移動]をクリックすることでスクリプトウィンドウとコンソールウィンドウを切り替えることができます。
しかし、いちいちメニューを操作していたのでは手間が掛かって仕方ありません。
ショートカットキー[Ctrl]+[I]でスクリプトウィンドウに移動、[Ctrl]+[D]でコンソールウィンドウへの移動が可能なので是非覚えておきましょう。
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